2019年5月


ティーカップ・ソーサーを成形

くもり

仕事は夜になる。粘土を買いに行き、1週間位出かけなくて済むように食糧品の買い出し。記帳の為3行のATMに寄るが混んでいたのは1行だけ。ネットバンキングで見ても紙の通帳は使っている。近い将来、無くなるのだろうね。

月末なので帰りに大家さんの所に寄るつもりが考え事をしていて通過。3時のお茶の頃に行こう。来客があり夕方行く。

今日は野菜のいただきものが沢山。トマト、いちご、白菜、大根、レタス。いちごジャムは作ったけど、大根葉のふりかけまで手が回らず。

 

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湯のみ・夫婦碗の泥仕上げ

晴れ 

昨夜、郷里から戻る。素地が乾いていないか確認すると発泡スチロールの箱に濡れ新聞紙を入れておいた効果で大丈夫。

まず、外側に色泥と白泥を吹付ける。夫婦のご飯茶わんは内側も。

湯飲みで1個だけ試しの柄を彫ってみる。いいかな…これをもう少し作ってみよう。

内側には白泥(少し黄泥入り)を柄杓掛け。夕方になってしまったので除湿器を運び洗濯乾燥(速乾モード)で湿度が上がらないようにする。夜、タタラの準備が終わった頃には泥が乾いていたのでOK。

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湯飲みとフリーカップの泥仕上げ

晴れ 夏のようで細工場も25℃超え

昼間は用事で夜になってから。

客用湯飲みと夫婦飯碗・湯飲みにビックリを描き、フリーカップの内側に白泥の刷毛塗り。

湯飲みの内側に白泥掛けはできず、発泡スチロールの箱に保管。

※12日~本日分まで 24日朝に記載

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湯飲みの高台削り

朝のうち曇り のち晴れ

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客用湯飲み等のロクロひき

ロクロひき。信じ難いけど草取りで体中筋肉痛、文字が書きにくい程度に手が過労でも、仕事はできるみたい。

お客さま用湯のみ2種類と夫婦飯碗・湯飲み1組。土練機回してから本日終了。

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休日

曇りのち晴れ間多く夜雨

24日に帰省するには今日ロクロを引いておきたかったが、用事を済ませておしまい。

昼前は来客。午後は伸び過ぎた髪の毛をカットしてもらい、給油、洗車、月一の保存食の買い物。

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白泥の柄杓掛けと刷毛塗りの実演

晴れ

群馬県の陶芸愛好会の方が見えるので、黒ロウバイの花を飾る。見える前に白泥の濃度を整えてフルイ通しまでしておくつもりだったが、花を飾っているうちに時間経過。濃度調整を始めた時に見えてしまい、とても濃くなっていた泥(多分スポンジ塗りに使った)を柄杓掛けに丁度いい濃度まで薄める作業も見てもらった。広くもない細工場に24名の方に入ってもらい窮屈で申し訳なかった。

昨夜(今朝)高台削りをして、外側に白泥を刷毛塗りしておいたフリーカップの内側に柄杓で白泥を掛けるのを見てもらったが緊張!1個失敗したのも見てもらい良かったのではないかな。カップの外側に刷毛塗りするのは配合の違う白泥で。1個実演し、1個は希望者に体験してもらった。準備したカップの数が少なく1人しか体験してもらえなかったが、希望者もいなかったからまぁいいでしょうということに。天気予報が曇りだったし、朝だったので柄杓掛けには向かないから全て没になるだろうと思い5個のみ準備したのだった。

何度もやってみないとわからないので、陶芸教室ではなかなか……かもしれない。楽しく作る作業の参考になっただろうか。

※※※ 私のところ(南育想窯)では陶芸教室は行っていません。将来的には分かりませんが今は作るだけで精一杯。今回の実演は陶芸教室の指導者の方と一緒に見学ということでお受けしました。 ※※※(6月7日追記)

晴れて、乾いたのを見ると表面的には没にしなくてもいいかもしれないが焼いてみないとわからない。

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フリーカップの高台削り、外側に白泥の刷毛塗り

晴れ

明日は陶芸愛好会の方が見えるので少しはキレイにしておきたいということで、庭の掃き掃除等してから、玄関広間の展示スペースに窯場からコンテナを運び、器を並べる作業。床のコケで滑る。わかっている自分でもズルッ!となるから、知らない人は危険。デッキブラシでザッと掃除。後で時間があったら念入りにしましょう。

来客があり、事情を話し後日ゆっくりということで失礼した。

普段、展示スペースには自分の参考用に失敗例のものも沢山置いてある。見えるのは陶芸教室の方なので敢えて置いておくことにして、販売用と見分けがつくように値札でなく参考用というシールを作って貼る。コンテナ6、7箱分を出して並べたり、ショップカードを準備したり…明日実演に使うカップの準備(明日はピーカンの晴れにはならないようだし、朝早いから泥掛けしたのは没で潰すことになるだろうから5個位でいいだろう)が終わったのは朝4時。あらー、いつの間にこんな時間にという感じ。

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展示スペースの掃除

晴れ

細工場と玄関広間の展示スペースのクモの巣を掃除機で取る。また明日には張っているんだけどね。展示スペースに置いてある器を移動して棚の拭き掃除、器の埃払い…そんなことをしてすぐ夕方。庭一面に干してある2日間で取った草を燃して20時。昨日ひいたカップの高台削りをする?明日にして買い物へ。

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ロクロひき

晴れ

草取りの日々を18時で一旦終わりに。

夜、土練機回し、ロクロひき。

19日の実演用フリーカップ。

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細工場の窓ガラス

曇りのち晴れ

細工場の窓ガラスが釉掛けの時に舞った釉で拭いても縞々になるだけなので、外して庭で水洗い。拭くより洗った方が早いが、外したり戻したりが危険で要注意の作業。窓だけはキレイになってスッキリ! 釉掛けに使った手板もやっと洗って干す。 あとは草取り。昨日取った干し草燃し。毎日繰り返し。草は限りない。

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陶器市-10日目(最終日)

くもり 一時雨

朝7時前に降った時は、これはいけない。と思ったけど直ぐに止んでくれ、日中も少し降ったけど何とかもってくれたので天気の神様に感謝。人出もある程度あり、初めての人が多いのかなという印象。

15時頃から片づけを始めたが、いつもよりハイピッチ。夜降りそうなので、このまま降らなければ今日テントをたたんでしまうということで、手伝ってもらうのに遅くなっては申し訳ないから必死。汗かきかき喉からから。殆どの品物がコンテナに入ってしまった頃に広場に入って来る人が例年より多いと感じた。いつになく早い時間(18時過ぎにはテントをたたみ、車で3往復してコンテナや棚を窯場に運ぶ。19時頃かな少し降ったので濡れたのを乾かすためキチンと納まるところに納めず、バラバラにあちこちに分散して置く。最後の4往復目、テントの支柱と大きな丸テーブル、脚立を積みコンビニに寄り帰宅、荷下ろしを終えたのが21時過ぎ。

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7日朝、このページを開いて何を記すか考えぼーっとしていると1階で電話の鳴る音がしたような……聞こえないんだよね。15年以上使っているから子機がダメで2階に居ると電話は殆ど出られず申し訳ない。1人目、窯出しが遅くなった当方がお詫びしなければいけないのに、不幸があったりして来れなくて申し訳ない。頼んでいたものは送ってください…という電話。2人目、いつも来てくれるお客さんの友だち。購入した茶香炉を床の間に置いてみたら薄暗さの中で灯りがキレイ。来客が多いので皆に褒められ嬉しくて電話してくれたそうで、昨日も着信あり。留守電に入れるのは何だか……と。気持ちのよいステキな方たちに来てもらえる幸せ。ありがとうございます。

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おかげさまで、静かな印象だった2019年春の陶器市も無事に終えることができました。

ぼーっとしていて、失礼も多かったかもしれません。性格もあり、改める限度もあり、一日の終わりに「申し訳なかったなぁ」と反省することしきり。どうぞお許しください。

元気で益子に来られた方、元気じゃないけど元気を出すために益子に来てみた方、気候変動が激しく体調がついていけないこともありますが、どうぞお健やかに日々を過ごされ、お元気でまたお出かけください。さまざまな事情で来られなかった方、その事情がおさまりましたらいらしてください。

秋に元気でお会いしましょう! ありがとうございました! (7日10時45分)

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陶器市-9日目

晴れ

朝から青空。城内坂を上る車も少なくスイスイ。今日も、のどかな陶器市日和になる……と思いながら広場に向かう。城内坂の上り口のテントで売っている「くるみがたっぷり入ったパン」と「夏みかんだったか…オレンジではなかったような…が入ったパン」を購入。何日か前にも買ったのに商品名を覚えていない。ここに記すつもりなら記憶するなりメモするなりするんだろうけど……食べる前に写真を撮るとか…何も考えていないんだなぁと思う。「メロンパンいかがですかぁ~」という呼び声に誘われて購入したのが最初。

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1日に来てくれて、再び今日も来てくれた女性。腰に彫り模様、色化粧泥と白化粧泥を吹付けてある大きめの「ぐい吞み」を選び「これで最後?」「最後。セットの片口が残った」「片口は1個か2個あればいいから……また作る?」「昨春に出すためにその前年の秋に作ったもので暫く作っていないけど、気に入っているので作ります。泥もうまい具合にかかり、これはよくできた」「そういうのは出るよね」と彼女。長く益子と笠間に通っているのでよく分かっている。自分の両親と旦那様の両親の家に行ったりで忙しい連休中に時間を見つけてきてくれるありがたさ。

今日まで9日間、静かながら手元を離れた「しおり」の枚数は昨年の9日間より1枚少ないだけで、ほぼ同じ。今年は「静か」という印象だけど、時間のやりくりをして来てくれた方はいつもと変わらず。感謝。

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陶器市-8日目

晴れ

8時40分テント着。今日も途中の駐車場は空きが十分で静かな予感。

昨夜運んでおいた「黒ロウバイ」をブルーベリーとアザミが入ってる花活けに10本位入れる。「黒ロウバイ」と相性のいい「カスミソウ」は花屋さんが閉まっていて手に入らず陶器市もあと数日なので「ブルーベリー」の花も白いから、こちらもいい感じになるかもと思い飾ってみた。悪くない。

初めて見るお客さんはやはり珍しがって「何という花?」と聞く。私も今の住まいに越してきた時に初めて見て「気持ちの悪い花…」と思った。でも、いつの間にか愛着がわき、カスミソウと一緒に飾ってみてから「好きな花」に変わり、不思議な感覚。

お客さんも「こんなに静かな陶器市は初めて」と話していたが4日にしてはゆっくり見られる珍しい日になった。暑さは、やっと晴れた日の陶器市らしい感じに戻った。朝早いお客さんは朝の肌寒さと日中の暑さに対応できる服装がいいみたい。(5日8時)

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陶器市-7日目

晴れ

寝坊してしまい、テントに新聞紙や水撒き用のジョウロなどの荷下ろしをしてから駐車場に行き歩いて広場まで……というコースは無理なので、新聞紙の束をバックに入れて駐車場から歩いたら重い!大汗。テント到着は9時6分。途中の駐車場も空いていてスタートはゆっくりなのか一日静かなのか……どっちなのかなぁ。結局、初夏の暑さでのんびりした静かな一日。持ってきた新聞紙を一枚ずつ剥がして広げる作業も夕方には終わった。ジェラート屋さんが繁盛しただろう暑い一日だった。明日も晴れそうなのでお客さんは日よけ対策は必要。

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4歳の女の子とママとおばあちゃんという3世代のお客さん。女の子も「迷っちゃう~」と言いながら自分で選んでいる。「ブルーが好き」という可愛い声が聞こえて顔を上げて見ると、もう一度やって来てママがいくつか手に持っている。ママに「買い過ぎよ…」と注意している声が可愛らしい。ママも素直に「そうかな…」と一つ元に戻す姿がほほえましい。のどかな一日だった。

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ビックリシリーズの黒もボチボチ……大きすぎたかなと思ったご飯茶わんも、ちらほらと手に取ってもらえ、何故がよく動き3個だけになり、わからないなぁという感じ。

 

 

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陶器市-6日目

晴れ 時々曇り

朝から青空。日中風が出て黒い雲が見えてきた時は降るのかなと思ったが、終日傘も上着もいらない陶器市日和。トイレに行列ができないくらいの人出だったので、底を擦って値段を付けて並べる作業もほぼ終了。手元を離れたしおりの枚数は多かったけど静かだった印象。ビックリシリーズの黒のご飯茶わんを気に入ってくれる人がちらほら。(眠ってしまって3日8時半)

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陶器市-5日目

曇り 時々晴れ 夕方から雨

朝のうち降っていた雨も上がり、毎年見えているお客さんも驚くほど静かな日。

年齢を重ねてから陶芸の学校に行き勉強を始めて卒業後の方向に悩んでいた女性。南育想窯を訪ねて見えてから何年経ったのか…今回も遠くからのバスツアーで来てくれた。昨年は混んでキャンセル待ちだったから、早めに予約した今年はキャンセル待ちは無く拍子抜けしたそう。長い休暇がとれて海外旅行にシフト組も多いのかもしれない。

もう一人、年齢を重ねてから美大で勉強を始めた男性。課題のレポートを書くのに南育想窯を訪ねてくれたのは1年前。小学生と中学生くらいの男の子2人が一緒だったので「甥御さん?」と聞くと「息子です」自由人という印象で、てっきり独身だと思っていたからビックリした。仕事、勉強、学費稼ぎのバイト…時間がいくらあっても足りないようで、ずいぶんと痩せていた。駅の構内で倒れて救急車で運ばれたと話していた。

二人とも、好きなことをするために相当な無理をしている。体があってのこと。私もだけど限界まで行ってはダメで「直前でとどまらないと」といつも思う。

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夕方5時前頃だろうか「もういいかな?」と待っていたように降り出す。お客さんも引いたのでテントを閉め、「底擦り」の続きをして雨があがるのを待つことに。止むどころか激しくなり「どうしたものか…」と思っていると、隣の小泉さんが「迎えの車がきたので駐車場まで乗って行きますか?」と声をかけてくれて助かった。

 

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