2014年12月


素焼き

年をまたいで素焼き中。

最後に作ったご飯茶わんと蓋物が乾くのを待って、夜窯詰め。窯場の温度計は5℃。

詰めるものが足りないかと思って、最下段を空で積んだら最後は厳しくなり、天井ぎりぎり。

早朝には止められるはず。元朝参り(初詣)に行こうか。

恒例の年賀状書きは、そのあとで。まだ何もやってないから元日だけでは無理だろう。


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素焼き前の泥落とし

余分な泥などを落とす作業。素焼き後にするより前の方が柔らかいので、できるだけ済ませておきたい。

今回は泥が硬くない(濃度が薄い)ので落とさなくても大丈夫かなとも思うが、安全策。

素手で擦って落とすのが一番いいけど、全部は厳しいのでサンドペーパーも使う。以前に、軍手や園芸用の手袋をしてやってみたが、落としたい粒子の粗いのが残って細かいのが落ちてうまくない。

素焼き前にまとめてするより、乾いたものから少しずつやっておいた方がいいかもしれない。

まとめてすると一日では終わらない。


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泥仕上げ

ご飯茶わんに泥塗り。

蓋付の器と茶香炉に泥の吹き付け。

吹き付ける泥の量を少し減らした。

色泥は二重三重止まりで、今回は全てこのくらい。

白泥の量をもう少し減らした方がいいかもしれないと考え気持ち少なくしてみた。

素地の乾燥具合によって吹き付ける(刷毛で塗る場合も柄杓掛けする場合も)泥の量や濃度が同じでも微妙に違ってくる。

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蓋物&茶香炉の削り等

一日目に挽いた蓋は1個しか合うのがなかったけど、二日目に挽いたので何とか組み合わさった。

茶香炉は大きく分けると、お茶を載せる部分がお皿になっているのと、本体部分と一体型の2種類あるみたい。まずは一体型の方を作ってみることにして、試作なので灯りが漏れる穴は丸だけにした。

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細工場、10時で1℃

予報で朝の最低気温が-4℃と言っていたが、10時過ぎても細工場の温度計は1℃。

ロクロを挽いたのが夜だったので、棚に挿したらすきま風にやられるかもしれないと作業台の上に置いて正解だったかもしれない。大ベテランの人が「仕事は16時まで」と言っていたのを思い出した。

ロクロを少しやって、昨日作ったご飯茶わんの本体に高台を付けた。

昨日挽いたのは、まだ乾かず削りはできない。

素焼きだけは年内に済ませたいのだが、年末は何だか知らないけどせわしない。


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ご飯茶わん追加で

ご飯茶わんの高台の付け方が甘かったようで、数が足りなくなりそう(絵付けがうまく行かない等、保険で多めに必要)なので、追加で作る。

どういうわけか注文の時に限ってこういうのが出る。釉薬で埋まるからOKにするか…とも考える。でも、結局作り直すことに。

ロクロは、一般的にはプラスチック製のものを使うらしい蓋付きの器。お客さんに「プラスチックだと何となく……陶器なら見た感じもいいんじゃないかと思うから作ってみて。」と言われたもの。試作なので少しずつ変えていくつか作ってみた。ストーブをつけても手が冷たくて細かい作業ができない。蓋の部分が思うように挽けないので明日もう少し作ってみる。

もう一つは、茶香炉。集めているというお客さんに「作ってみて」と。一時流行ったみたいだけど、今はどうなんだろう。「作ったことがないので勉強してやってみます」と応えたので、これも何種類か作ってみる。


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化粧泥の吹き付け

泥の吹き付けで一日が終わる。

最後に明日のタタラを準備。


朝、ラジオ番組の歴史をテーマにしたコーナーでパーソナリティが「イブらしくないことをやってます…」と語ったので、私は今日一日どの番組もイブがテーマのオンパレードで多分面白くないだろうと思っていたから思わず「いい!」というメールを送ってしまった。そして最後に「ずっと聴いてます」と。ヘビィリスナーという意味ではなく「今日は一日中聴いてます」というつもり。ロクロの予定はないので拝聴とはいかないけれど、まともに聴けるだろうと。ロクロの時はラジオはついていても殆ど耳に入っていないし、他の仕事の時も断片的にしか聴いてない。お天気の時だけは不思議と聞き耳がたつ。いくらでも調べる方法はあるけど聞くだけで済むのは助かる。都市は沢山あるのに「宇都宮は…」と言われると「ガンバレ!」と言われているような気がして嬉しくなり、単細胞な自分に呆れる。

人に気持ちを伝えるというのは言葉がひとつ抜けただけでも、随分ちがうものだと仕事をしながら考えた。誰も読んでないかもしれないけど、ここに記す時にも気を付けないとね。


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マグカップの取っ手付け&泥絵付け

マグカップに取っ手を付けて、小さい片口の彫りと取っ手付け。

煎茶わんとマグカップにビックリの泥絵付け。今日はここまでしかできず。

泥の吹き付けは明日。


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煎茶わんの高台削り&マグカップの本体成形

煎茶わんの高台削り。

昨日は4個も没(削りすぎ)があったが、今日はスムーズ。

マグカップの本体、これは底まで一気に成形タイプ。

1回目は白泥の具合が悪く失敗。窯出し後、棚に乗ったまま行き場を失っている。

2回目の前回はエアガンが壊れて使えず、釉薬を浸し掛けしたので濃いめで、底に釉薬は無し。

3回目の今回は三度目の正直でOK!にしたい。

エアガン(スプレーガンでした。12月25日)注文しないと…コンプレッサーにすればいいのだけれど、金属製のボトルに釉薬が入ると重くて私には無理だろう。今使っているプラスチック製のでも一日中はきつくお腹の上に載せて支えているくらい。どんなお腹をしているのかな?音も大きいのでせいぜい夕方までしか使えないだろうし。

 

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素焼きの型作り

土練機を回して、タタラをのして締め。まだ少し柔らかい。

用事をして帰宅すると昨日挽いたのが乾いている。型用を削って(石膏型はだんだん小さくなるけど、素焼きは変わらないのでいい)、煎茶わんの高台削り。

少し乾きが甘いので、あまり削れず。

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煎茶わん

煎茶わんをロクロ挽き。

明日作るマグカップのタタラを準備。

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彫り&泥仕上げ

アスタを彫って、白泥でビックリを描き、化粧泥の吹き付け。


年内の窯焚きは無理かもしれない。

本焼き一窯分にはなってると思うけど、素焼き一窯には程遠い。

粘土を準備して、成形して、仕上げて…のリズムがどうにもうまく回らない。

明日もタタラを準備できていないから、ロクロだ。


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泥仕上げ&削り

昨日乾いてなかった湯のみの半分、高台削り。

白化粧泥を刷毛塗り。手前のご飯茶わん1個は、少し変えてみたいので試し用。

昨日挽いたご飯茶わんの高台削り。


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ロクロ。復調。

今日はどうかな?

昨日と同じ粘土なのに今日はいい感じ。

昨日挽いたのが乾いて高台が削れるようになるまでご飯茶わんを少し挽いた。

湯のみの削りをしたら、やけに軽い。


棚の上に積もった釉薬の粉末、前回は終わってからハタキ掛けをしなかったから真っ白。埃もあるけど、舞い散った釉薬なんだよね…こりゃひどい。


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ロクロ。不調。

注文の湯のみ。やはり1回目と2回目、挽いた日が違うのでサイズは同じでも感じが違う。絵付けを100%成功させられるのならいいけど、予備分を挽き直すことに。

しかし、今日は調子よくない。湯のみは何とか挽いたけど、他は没ばかり…明日だ。


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ご飯茶わんに白泥刷毛塗り&カップの彫り・泥仕上

ご飯茶わんに白化粧泥の刷毛塗り。

カップの彫り、泥仕上げ。

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ご飯茶わんの高台付け&泥仕上げ

ご飯茶わんに高台を付けて、皿と鉢にビックリの泥絵付け。最後は化粧泥の吹き付け。

ご飯茶わんの内側にもピンホール予防に薄く吹き付けた。外側に白泥の刷毛塗りは明日。

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ご飯茶わん等成形

ご飯茶わんの本体部分の成形。

粘土の感じがよく作りやすかった。

高台は明日付ける予定。

春までに作っておく約束の定番丸深皿と丸小鉢。

何が起きるかわからないから、作らなければならないものからやっておかないと。少しだけ作ったので、深皿は1色、小鉢は2色かな。後日もう少し作らないと。


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湯のみの削り&化粧泥の刷毛塗り

湯のみの高台削りをして、白化粧泥を刷毛塗りした。

数日前に作ったのと合わせれば、絵付けがうまく行かなかった時の予備分もあるかな。

追加で挽くかどうかは、乾いてから並べて比較して形の微妙な違いが許容範囲か確認してからにしよう。

ご飯茶わんを作り終わってから。

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湯のみの削り&タタラの準備

昨日挽いた湯のみの高台、乾いたのを削る(半分)。

どうもいまひとつ。また、追加で挽き直すことになるかもしれない。

ご飯茶わんのタタラを準備。豆鉢と深めの小皿のタタラも。

午前中は用事を済ませたので、今日は、それだけでおしまい。

 

イチゴが収穫され出した。美味しそうな姿でスーパーにも、直売所にも…。イチゴ団地近くの直売所に13日だか14日からイチゴ狩りを始めると看板に書いてあった。一度体験してみたいものだ。産地に越してきて15年。未だに機会を得ずにいる。

 

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ロクロで湯のみ

今日はロクロだけ。


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マグカップ&湯のみに化粧泥を刷毛塗り

マグカップと湯のみに白化粧泥を刷毛塗り。

湯のみは数が全然足りない。明日、またロクロだ。スッとした形にせずに挽いてみたが、泥の刷毛目を綺麗に見せるには、やはり表情をつけずにまっすぐ挽いた方がいいかも。

湯のみの規格外に取っ手を付けたり、彫りを施したり。明日、泥の吹き付け。

 

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湯のみの削り

湯のみの高台削り。

小サイズは数個しかないので、集中して挽かないと…。

規格外のサイズで彫りを入れたりするものは、少しだけ済ませ後日に。


マグカップの白泥刷毛塗り、明日やった方がいいかな。素地が乾いていく…。

刷毛塗り用の白泥、まだ無理かも。

水きりしても多分まだゆるい…まっやってみてからにしましょ。


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丸鉢の泥仕上げ

不調。

土練機を1回まわして、丸鉢の泥仕上げのみ。


明日は湯のみの削りをやろう。

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マグカップの底&取っ手付け

マグカップの底と取っ手を付けるのに12時間。

何年も前の今は作っていないシリーズの注文。

あの頃とは底も取っ手も付け方が違う。

ちょっと見には判らないがよく見れば判る。

でも、そこまで求められていないような気がする。価格を見たらそこまでやっているとは誰も思わないだろうし…始めたばかりの頃の価格だもの。自己満足? かもね。でも、この方がいいのはまちがいない。


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マグの本体&丸鉢成形

まず、土練機を回す。

あとは、注文のマグカップの本体の成形。

底用のタタラを準備する都合でできた丸鉢。

丸鉢1個分のタタラでマグカップの底が7つ取れる。

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ロクロで湯のみ

注文の湯のみ、ロクロで。

土取りが多すぎたのでは別のカップを挽いたので足りないかも。

大小のバランスも良くない。小は明らかに足りない。でも粘土がない。土練機…間に合わないんだよなぁ。

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まとまった仕事ができていない

昨日泥を吹き付けたカップの内側に化粧泥を柄杓掛け。


寒さの厳しい時に釉掛けになりそうなので、釉薬を窯場の大桶(冬は氷が張る)から小分けして運んだり、この間作った白泥をフルイ通ししたり、暖かいうちにやっておく。


水仙の球根植えがやっと終わったので、これで仕事に集中できるかな。夜は、マグカップのタタラを準備。明日挽く湯のみ用のトンボ作り。


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カップの内側に化粧泥を柄杓掛け

カップの内側に化粧泥を柄杓掛け。

気泡が入ったのは3個位でまずまず。数を作っていないから0にしたかった。

 

泥を吹き付けるカップがいくつかあり吹き付け。明日泥掛けする。

 

一週間ほど使っていないので、やっと水抜きができ、土練機を回した。水と油が分離しにくい原因は何だろう? 理科の時間、大事だったね…大人になって気づくことが多すぎ。

 

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カップ&ソーサーの泥仕上げ。

注文のカップ&ソーサーの泥絵付け。

白泥の上に色泥で重ね描き。ピンクとブルー。

ブルーは今までのコバルトブルーではなく、淡いブルーにしてみた。コバルトブルーの時は葉っぱも同色で描いていた。ピンクは葉っぱが緑なので、間違いか…と思ったお客さんに聞かれたことがある。ピンクとのペアならば「さもありなん」淡いブルーの花に、葉っぱを緑にしてピンクとお揃いにした。明日晴れるようなので、カップの内側に白泥を柄杓掛けする予定。


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