分類:秋の陶器市2019


お礼状

季節外れのクロッカス。右下に小さなミズヒキ。
季節外れのクロッカス。右下に小さなミズヒキ。

晴れ

釉薬まみれのエプロンやタオル、陶器市で使った軍手やタオル等洗濯してから、お礼ハガキに載せる写真を撮り、ハガキを作ってプリント。連続で引かなくなり1枚ずつ。プリンターも買い替え時期かなぁと思いつつ、騙しだまし使い続けている。全く引かなくなったハガキも引くようになったので買い替えを躊躇。郵便ポストの最終回収の時間(17時前)までに間に合わせたかったが暗くなってしまった。更に細工場や窯場で作業をする気力なく、帰宅後は無くなったショップカードや値付けシートのプリントをして本日はおしまい。(9日朝記載)

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釉掛け作業をしっぱなしの細工場、テント場から運んだ物で雑然としている窯場の片付け

晴れのち曇り

釉薬掛けの後、窯詰め・窯焚きと続き、そのままになっていた細工場をやっと片付ける。

舞い散った釉薬をハタキ掛けで落とし、ブルーシートを外しただけで、かなりスッキリする。タライやバケツ等の道具を洗って片付け、使った数々の素焼きの型も洗って干し……細かい所は後で。作業台が使える程度までザッと片付け、窯場の整理。テント場から運んだもので床が雑然。それぞれ納まるところに仕舞って、花を飾った器を洗って干す。雨で浸水した床を拭いた新聞紙も乾かして無造作に置いてあったので、枯葉を燃しながら燃やしてしまう。庭も陶器市前に取った草がなかなか乾かず放置していたので、雨で濡れたり乾いたりを繰り返しヒドイ状態になっていた。本日はここまで。(9日朝記載)

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陶器市-お礼・休息日

晴れ

昨日、テントまで全て撤収できたので、今日は何もしない休息日。

期間中更新できなかったので、初日から最終日まで思い出して記載。やはり毎日コツコツが大切。

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短い連休、予定をやりくりしてお出かけくださり、ありがとうございました。

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何日に来てくれたのだったか、レースの花瓶を2本買い求めてくださった二人連れの女性。以前にも……だと思うのだけれど思い出せず。記憶をたどる妙な顔をしていたかもしれません。どうぞお許しください。そして、またお見えの際は感想を聞かせていただけたらありがたいです。

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5日間、夜降ることはあっても日中は一日も降られることなく、いい日和でした。

一日だけ「寒い!」という朝がありましたが、おおむね朝晩の冷えもゆるかったようで、来てくださった方も寒くて震えることは無かったと思います。

5日間の記事にもあるように、ぼんやりした対応があり申し訳ございませんでした。

見えなかった方の顔を思い浮かべながら、災害か体調か……お祝い事なら言うことなしですけどね。元気に陶器市に出店できた健康にも感謝しないといけないと思いました。お出かけくださった方、気候が安定しないので体調に気を付けて健やかな日々をお過ごしください。そして来春も、元気にお会いしましょう! さまざまな事情でお出かけできなかった方、その事情がおさまりましたらまたお出かけください。

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陶器市-5日目(最終日)

ビックリシリーズの黒のぐい吞みと小皿
ビックリシリーズの黒のぐい吞みと小皿

晴れ

2日にご夫婦でみえて、マグカップを「和紙柄アレンジ」と「化粧泥のストライプ二重塗り」のどちらにするか散々迷って「和紙柄…」に決めた奥さま。ビックリシリーズの黒の小皿・豆皿・ぐい吞みも買い求められた。自宅で何気なく小皿の上にぐい吞みを載せたらいい感じ。ぐい吞みがグリーンとラベンダーピンクなので、黄色系も欲しくなり春まで待てず「また来ました」と娘さんとお孫さんの3人で。娘さんは何とも言えない可愛らしさでお母さんには見えない。レースのカップを選んでくれて嬉しかった。だっこしていた子も焼き物好きになるといい。

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那須のお寿司屋さんご夫婦。ワンちゃんが1匹に。高齢なので1匹は先に逝ったそう。

還元の片口が180ccで丁度よかったと以前に褒めてもらった。

「あれはよかったですよね。あれ以上のは作れないんです。還元は春も焼けず秋には…と他のお客さんにも話していたんですけど、またできなかった。来春には。また覗いてみてください。」と話した。しかし! 春に1窯焼いている。還元焼成のは少ししか残っていないので、てっきり1年以上焼いてないと思い込んでいた。何人かに同じことを話している。どんな頭をしているんだか……呆然としてしまう。申し訳ございません。

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最終日の割にお客さまが随分みえた。14時過ぎから表の商品棚はそのままで、バックヤードの屋根を外したり、コンテナを積んで作った棚を分解したり、できることを少しずつ始める。15時過ぎからは表の棚の上も始める。17時過ぎにはみんなに手伝ってもらってテントをたたみ終わり、15年間で最速かもしれない。20時に最後の積荷を載せて、これも最速。

1回目、2回目位は窯場に運んだものをキチンと納まるべきところに置いて行ったが、時間がかかるので疲れてきて3回目、4回目は後で整理整頓することにして、空いているところに並べて置いただけ。

(6日記載)

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陶器市

1日の初日は意外に静かで初めてのお客さんは「初日はものすごく混むよ」と言われてきたけど…と何人か話していたくらい「ラッキーですね」の言葉どおり。私の値段付け&品出しも10時位には済み、せわしない初日にはならず。ただ、夜8時から窯出し→確認→選別→コンテナ詰め→搬入リスト作成→テントに運び朝6時半くらい。テントで帯留めを金具に付ける作業をし、8時半に開く店に納品(卸ではないので搬入)のため駐車場までメイン通りを歩くも歩行者に進路を妨げられることもなく普通に歩け、渋滞で時間がかかるかと心配したが全然でスイスイ。

2日目は値段付けと品出しを終日。帰宅後、コンテナに詰める時間がなかった残りを詰めてテントに運び、お風呂に入り眩暈で「これはいかん」と横になり、目覚めたのが翌朝7時。

3日目は運んである物の底擦りをしながら確認し値段付けと品出し。帰宅後、花留めの撥水処理をし、茶香炉が無いので定価のストックや新聞紙等をテントに運び、久々に早い時間に落ち着いた。

4日目は茶香炉と星形深皿を出し、ゆっくり店番のみ。

こんなことで「想陶記」の更新もままならず……でしたが、無事にやれています。見てくれている人もいるようなので、とりあえずここまで。期間中の出来事は後日。(5日7:45)

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陶器市-4日目

化粧泥の二重塗りの平皿(中・取皿)
化粧泥の二重塗りの平皿(中・取皿)

晴れ

暇なので先輩同業者(手すきだから来てくれたんだと思うけど)と話していると「また来ちゃいました」と言って、初日にお母さまと来てくれた女性がまた来てくれた。

益子に行ってきたと話したら子どもたちが「行きたい!」というのでまた来ました。テントの外から旦那さまが頭を下げて挨拶してくれたような気が……何か分からないけど気持ちがどこに行っていたのか……ご挨拶しないでしまった。本日の一番の気がかりで終日気になった。あの子たちが大きくなっても「行きたい」と思ってくれるといいなぁ。

(6日記載)

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陶器市-3日目

化粧泥の二重塗りの楕円皿
化粧泥の二重塗りの楕円皿

くもり 一時 はれ

昨夜運んでおいたものを底擦りしながら確認し値段付け&品出し。

何年か前に試した手法で、粘土をカットする前に表面をのしたタタラに化粧泥の二重塗りをし、ある程度乾いてからカットして成形。立ち上がり部分まで模様がキレイにできる。以前に試したマグカップは貼り合せ部分があるのでどうかなぁという仕上がりだった。今回は楕円皿のみ。刷毛目の向きを3種類、グリーンとラベンダーピンクのペアで作ってみた。気に入ってくれる人がいてよかった。

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陶器市をしていることを知らずに益子に来たという若い男性。

「ぐい吞み」を色々見ている。悩んでいる……声をかけた方がいいのか……他のテントを見に出たみたい……カップ麺をズルズルしていると、再び前の棚の「ビックリシリーズの黒のぐい吞み、フリーカップ」も手に取る……食事が終わったところで声をかけられる。お酒は飲まないそうで「お茶」を飲むための器だとのこと。「レンゲソウのぐい吞み」と、気になったのでと言って「ビックリシリーズの黒のフリーカップ」も買い求められた。静かに焼き物を見て歩く予定だったのに、テントだらけ器だらけの町にいる……どんな気持ちだったんだろう。

(6日記載)

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陶器市-2日目

和紙柄模様のとんすい鉢、星形皿
和紙柄模様のとんすい鉢、星形皿

晴れ

茂木に用事があり愛知県からみえたご夫婦。

ビックリシリーズの黒について聞かれ、作り方や難点など説明し、定番の丸深皿等を購入いただく。反省したこと。奥さまは選ぶのを最後まで手伝って(意見を言って)欲しかったのだと気付く。丸深皿は5枚一緒に選び、豆皿は説明後「あとは好みの問題ですね」と話して、新聞紙の小さいのがあったかしら…と準備をする為、そばを離れた。豆皿を6枚だったか7枚の中から5枚選びたかったのに3枚で「これでいいです」と。陶器市は「構わないで好きに見させて」という方が多く「いらっしゃいませ」と声をかけると「立ち去る」というのに慣れすぎたみたい。最近は少し変わってきている。陶器市対応でいいのか気をつけないと。申し訳ないことをした。

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和紙柄模様の白、秋にどうかなと思ったけど、これからの季節に活躍するはずの「とんすい鉢」を購入してくれたのは同業者らしき人と同業の友だちのみ。同業者が気に入ってくれたんだからまぁいいか……と思おうとしているが少し寂しい。

(6日記載)

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陶器市-1日目(初日)

朝のうち霧が深く車はライトを点けていた

日中は晴れ

値段付けが終わっていない分を済ませ、昨日花屋さんで買ってきておいた「クジャクソウ」と「リンドウ」を飾る。ご近所さんからいただいた「ユズ」と赤い実の「カマズミ(不確か)」は昨夜のうちに飾っておいた。

細かいことは残っているが、だいたいの準備が済んだのは10時~11時の間くらいだろうか。珍しく早く済んだ。もう一窯の窯出しが終わっていないから。夜8時から窯出し。

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いつも声をかけてくれる白河のご夫婦とお母さまが、春は見えたのかなぁと気になっていた。昼過ぎに見えて「春は孫が風邪をひいて子守りの留守番だった」そうで三人とも若々しく元気な様子。道々、台風の爪痕が残っていたそう。寄ってくれてホッとした。

2年近く前に派遣仕事でお世話になった方が未だに毎回来てくれて、仕事が終わってから「想陶記」を見て、癒されたり、楽しそうだなぁと思ったり、頑張ってる……と励まされたりで、楽しみにしていると言ってくれて、嬉し恥ずかし。見てもらうことを想定して面白可笑しく、あるいは分かりやすく記してはいない、作陶・生存の記録。現状、ここに力を入れる余裕はない。

*窯出し*

夜8時まで待ったが、50℃でも軍手をしないと棚板が熱くて持てない状態。もっと高温のはずの奥に馬と犬が入っているので急冷を避けて台車を引き出さずにそのまま手前からゆっくり窯出し。手前を出し切らないうちにどんどん冷めて軍手不要に。ドキドキしながら中ほどまで出すと馬と犬が割れずに見え「ふーっ」と安堵。

馬の茶泥は吹付け量が少ないので淡い仕上がり。口元の黒泥の吹き付けは成功の部類。他に経験がないから比較のしようがないしね。

細かい点検は後で。窯出ししたものの中からお店に持って行けるものを選び、底擦りをしてコンテナに詰める。頼まれていた黄土色の茶香炉は納品できる?と心配だったがOK。テントに持っていくものもコンテナに詰め、お店の搬入リストを作成。洗顔、着替えをしてテントに。6時半頃なのに既に広場のテントを開けている人がいて驚き。コンテナを降ろして車を置きに。

(6日記載)

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2019年秋の陶器市

「陶山」さんは今回お休み。代打「とん太ファミリー」さん
「陶山」さんは今回お休み。代打「とん太ファミリー」さん

例年どおり、いつもの『城内広場』に出店

11月1日(金)~11月5日(火)

9時頃~17時頃まで。

最終日は15時頃から片づけが始まります。

人出・気象状況により時差あり。

城内坂を登り切った、バス停「陶芸メッセ入り口」そばの「公衆トイレ」(横に観光案内所あり)と「大誠窯」にはさまれた『城内広場』。通りに看板が出ています。(※管理者の陶山さんがお休みなので今回は出ていません。11月4日朝追記)

道路から見て左奥の『南育想窯』テント。

※春の地図を使っています。新しい地図を入手次第更新します。

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