陶器市-9日目

晴れ

朝から青空。城内坂を上る車も少なくスイスイ。今日も、のどかな陶器市日和になる……と思いながら広場に向かう。城内坂の上り口のテントで売っている「くるみがたっぷり入ったパン」と「夏みかんだったか…オレンジではなかったような…が入ったパン」を購入。何日か前にも買ったのに商品名を覚えていない。ここに記すつもりなら記憶するなりメモするなりするんだろうけど……食べる前に写真を撮るとか…何も考えていないんだなぁと思う。「メロンパンいかがですかぁ~」という呼び声に誘われて購入したのが最初。

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1日に来てくれて、再び今日も来てくれた女性。腰に彫り模様、色化粧泥と白化粧泥を吹付けてある大きめの「ぐい吞み」を選び「これで最後?」「最後。セットの片口が残った」「片口は1個か2個あればいいから……また作る?」「昨春に出すためにその前年の秋に作ったもので暫く作っていないけど、気に入っているので作ります。泥もうまい具合にかかり、これはよくできた」「そういうのは出るよね」と彼女。長く益子と笠間に通っているのでよく分かっている。自分の両親と旦那様の両親の家に行ったりで忙しい連休中に時間を見つけてきてくれるありがたさ。

今日まで9日間、静かながら手元を離れた「しおり」の枚数は昨年の9日間より1枚少ないだけで、ほぼ同じ。今年は「静か」という印象だけど、時間のやりくりをして来てくれた方はいつもと変わらず。感謝。