白化粧&レース仕上げ

今日も天気が良くて乾燥ぎみ。泥の柄杓掛けには良い日和。朝のうちは細工場の湿度は高め。ストーブを点け、作業台に陽が当たるまで待つ。

窓マグの内側に霧吹きで水。昨夜も最後に湿らせておいたのに少し乾いている。ほんの少し動く位の硬さだから問題はないと思う。

霧吹きで保湿しなくてもいい自然な状態で泥掛けできるのが理想。箱に収まらないくらい沢山作ることはないだろうから発泡スチロールの箱を買ってきておかないと。

日中は暖かめだったので窯場で白泥を作ったり…何をしたのやら…

夕方からボウルマグと耳付きボウルの昨日彫ったアスタに白泥の重ね塗り。よりレースぽく見えるように濃くし過ぎないようにした。釉掛けを濃くしなければキレイに出るはず。

土練機を2回。空気が入って真空のかかりも甘かったのが、どうしたわけか購入当初に近い0.99まで真空がかかった。2回目は0.96まで落ちたが、それでも驚きの数値。もう何年も一日1回しかできなかったのに。肘が痛くて菊練りをしたくない状態を見越して、神様とやらがチョイチョイとやってくれたのかな…まさかね。