酸化焼成

朝9時前台車を押して窯の中に。窯場-1℃。

寒さでグリースが固まるせいか、とにかく重い。

中古で買った時点でも、これより重くて苦労していたら「グリースを差せばいいんだ」と教えてくれる人が居て大いに助かったことを思い出す。

素焼き前に、引き出すのに四苦八苦したのでグリースを差したが少し軽くなった程度。

片手でも引ける位まで回復するはずなのに。

暖かくなっても変わらなければ寿命かもしれない…何か取り付けて道具の力を借りないと腰が危ない感じ。

窯を焚きながら、釉掛け後の片付け。釉薬の飛散がいつもより激しい。寒かったので窓全開で作業できなかった影響は大きい。窓を開けて掃除していたら雪が舞いだし「冬だな…」あたりまえのことを思い「外の水道が凍っていないのは救い」と誰にともなく感謝したい気分に。明日だったら凍ってるかも。

隣りの展示スペースの棚の拭き掃除もでき、床までは手が回らなかったが、だいたい片付いた。