釉掛け1日目

昨夜の続きで窯詰めの段取り。

レースのマグカップは窯に収まりそうな数だけにして残りは次回に。うまく行けば納品数がとれる。

これからは、週末土日の窯焚き目指して釉掛け。

まず、色花と五色のご飯茶わん。

浸し掛けにする釉薬の調合済みのが無い。

窯場にある大きなバケツに入っている透明釉の上澄みを捨てて軽くして細工場に運ぶ。

窯場では手が冷たくて作業できない…というよりしたくない。

細工場で水を捨ててお湯に替え、切れるような冷たさはなくなる。いつも通りの割合でカオリンと合わせて、やっと準備OK。

 

昨夜下地釉を掛けたばかり。部屋の湿度も前回より高めなので、まだ水分が若干残っているだろう…ということで濃度も若干濃いめに。前回、気持ち薄かったし。

毎度のことだが釉掛けよりも、口辺の薄そうなところに釉を足したり、高台部分の指跡補修の方が何倍も時間がかかる。今日はたったこれだけ。