2023春の陶器市-3日目

晴れ 平日の月曜日  暑くなった

 

9時少し前テント着。開店と同時に「待ってました」とレース・シリーズを集めている方。ご夫婦でみえて二人で選ぶ姿がいい。殆ど持っているので新バージョンを。「ソーサー付きのが欲しい」「ソーサー付きは今回作ってなくて。展示スペースにあるのを今日持ってこようかと思って止めて明日にしてしまった。持ってくればよかったですね。レースじゃないけど。」「レースでないのはいらない。作って。」はっきりしている。空いているので、初めて長話ができてよかった。

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姉妹で陶器市ファン。妹さんはお姉さんやお友だちを陶器市に誘ってくれている、ありがたい方。一人でも来られるようになったお姉さんは何年かは両手に沢山買い込んでいたけど、流石にもう食器棚もいっぱいでしょう。二人とも少しずつ…毎回。嬉しいですよね。

昨日、お姉さん家族がみえて、今日はお母さんと妹さんがみえて、このご家族も食器棚はどんなことになっているのか……毎回ありがたさとともに心配になったりもする。

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ベビーカーを押して器には触らず旦那さまに意見を伝える奥さま。選んでいる旦那さま。珍しい感じのご夫婦だなぁと思いつつ、旦那さまが選んだいくつかの器を包みながら「ごみが沢山になりますけど割れものなので…すみません」と話すと「慌てないで大丈夫、ゆっくりどうぞ」優しい旦那さまだなぁ…。しばらくして、しおりを折っている時に人の気配で顔を上げると、すらりと爽やかな奥さまが「また来ました」再び旦那さまが花器やら何やら色々選んでいる。「器が好きなんですよ。だから全てまかせっきり。」と奥さま。「そう、好きなんですよ。器を作った人を思い出しながら使う……。」作り手冥利につきることを言ってくれる。

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ここまで 5月2日 6:35 出来事を思い出して、書いていい? 止した方がいい? 時間がかかる。年を重ねると思い出すのが……ね。