2022年秋の陶器市-4日目

晴れ  

日曜日なのに渋滞なく「どうしたんだろう‥」と思いつつ、8時半頃テントに到着。

静かな感じは終日続いた。広場の奥で陽が当たらないため寒い。「道の反対側は半袖で歩いている人もいるのにね」と広場の奥で同じく寒い後藤さん。広場の中心で陽が当たる田中さんは「陽が当たるけど年取ると寒くて」と午前中の話。午後、日向ぼっこに小泉さんと太田さんの間に行くと、上着を脱いだ太田さんが「陽が当たると暑くて…」と。そんなに広くもない広場でも寒暖差が激しい。

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暇をしていると、3月までのSecondWorkでの同僚が春に続いて来てくれた。「岩渕さんを指名で電話をしてくるおじいちゃんから連日電話があったのでお伝えに来ました。〇〇さんですが覚えていますか?」と。多分、そうなるだろうと想像はしていた。何かの拍子に思い出すことのあるおじいちゃんで少し心配していたから、お元気な様子がわかり嬉しかった。

春も今回も「何故誰も連れて帰らない?価格と釣り合わない良さなのに」と思っていたのを選んでくれて◎。支払いを全て500円玉でしてくれて、全く無くなった時だったので、何てタイミングがいいのだろう。ありがたい。再会できて嬉しかった。

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春にフチ折れ鉢と結びの花留めを大分悩んで決めきれず「また」と他を見に行かれて、途中で引き返し「やっぱり買います」となった方。リビングにアイビーを飾っているそうで「すっごくいい!」と褒め過ぎ‥と思うくらい褒めて「別に飾りたいところがある」と器と花留めを色々試し置きして、悩んで悩んで‥‥プレゼントと自分用と選んで行かれた。「長時間すみませんでした」と言っていたけど「このとおり‥‥人がいませんから大丈夫ですよ」と話した。人がいても長時間悩んで構わないですから、どうぞ納得して決めてください。

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春に結びの花留めを買い損ねた方が「秋に‥」と言われたので、初日に来て見たけど「これだったかなあ」と思いスルーした。また、今日来てみたら無い。「もう無いですか?」「窯出ししたばかりのがまだ撥水処理をしていないので、今夜して、明日持ってきます」「明日は仕事なので、姉に託します」と。茨城から1時間。お姉さんは再度いらっしゃるのか‥「無理のないように」とお見送り。作る時期・焼く窯が違えば、仕上がりは異なります。特に私は粘土の配合を変えてみたりするので、同じにならないことが多いです。その点はお含みおきください。

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