窯場で底擦り&確認作業-終わり

晴れ

夏の暑さ 13時半細工場32.2℃ 窯場33℃

流石に扇風機を出し、窯場で一日中点けていたので今日は涼しいと感じた。居室の2台は2、3日前に出してある。食事中や入浴後は無いと無理で、すっかり夏の様相。

底擦りしながら、拡大鏡をかけてじっくり点検していると、この間の釉掛け時に「今頃気付くのか?」「でも、わかって良かったなぁ」ということが蘇る。前回の窯、ビックリシリーズの黒で釉薬のかかり方が薄過ぎたものに釉を足して焼き直したのを見ていると、今回の窯では(気付いたので)出なかった現象。分かってしまえば何のことはないが、原因は分かっているのに対処法がわからず何年も苦心してきた。ここに文字で説明するのは長くなるのでしないが、頭を柔らかく……大事。

6日に飾ってから大分経つ。花びらが落ちそうになりながら、しがみ付いていたのを全部振り落としたら、すきまができてスッキリした。もう少し飾っておけそう。落ちた花びらは片づけて今は無い。ご近所さんから切ってもらったのが殆どで、ウチのは黄色いのが3本だけ。もらってから何年も経ち、やっとまともに育つようになった。