泥掛け、高台削り

曇りのち晴れ

昨日準備したタタラをのし、水分がまだ多いので新聞紙を換えて成形は後回しに。

高台削りをするつもりでカンナを研いでいると、青空が気になり出す。予報では2社が終日曇りのまま。1社は晴れマークも3時間ほどのみ。西の空を見ると、このまま晴れの一日になりそうな感じ。明日から再び曇りか雨の予報。泥の柄杓掛けをするなら今日を置いて暫くは無さそう……どうするか……晴れても湿度が高い……どうしよう……迷ったが結局「今日しかない」ということで「来客用湯飲み」の内側に白泥の柄杓掛けをする。花瓶に風を当てたくないので閉めていた窓、久しぶりに全開にし、花瓶は移動して新聞紙で覆って急乾燥にならないようにする。「湯飲み」は数も少ないから泥掛けは30分位で終わる。準備と後片付けの方が手間。湿度が高いので乾きが遅いのが少し気になる。夕方、窓を閉めてからは除湿器を稼働。

茶碗とカップの高台削り。カップの削りはなんか調子悪い。途中まで。写真を撮ってないがフリーカップ形の一輪挿しの中に入れる「花留め」の削りも。「このサイズでカップの中に入るんだろうか?」と思った。勘で作っているから……乾けば小さくなるからと少し大きくひき過ぎたかも。カップの底より小さすぎると動いて具合が悪いし。何につけ「丁度いい」というのは難しい。