釉掛け

雨。よく降る。

細工場は一晩中除湿機を稼働させていたので何とかなるか……とスプレーガンでの施釉をしてみた。

気を付けてそっと持ち、指跡が残るか……ドキドキ……大丈夫。定番丸深皿ととんすい小鉢の外側と丸深皿の内側に掛けて、ここまで。釉薬を浴びているので顔を洗ってシャンプーしてから第二の仕事に。もうお弁当作りはしない。とにかく時間の許す限り釉掛けに当てたい。形も技法も新しいことは何もしていないが、色泥の使い方の組み合わせを変えているので泥の仕上がりを早く見たい。それに陶器市も100回目の記念行事、私のテントも秋の陶器市1500人目のお客さまへの恒例のペアカップのプレゼントもある。できる限りの品揃えにしたいからカップを焼きたいんだよねぇ。1000人目の時は気付いた時には1000人超えていて……「プレゼントがあるから楽しみに来てね」というお知らせもせずじまい。お知らせと言ってもホームページに表示するだけだから、ごく限られた人しか知らない私のテントでの小さなイベントに過ぎない。そのホームページも春に閉鎖してしまったから、今回は来てみてビックリ!ということになるのかな。