初日は青空で始まり、しだいに花曇りの少し肌寒い陽気に。沢山の方が見えてコスモスを見て摘んで…楽しまれたよう。昨年は陶器市の準備で余裕がなく自宅の物干しから見るだけだったので様子は判らないけれど、コスモスを摘むのに貸したハサミが戻って来ないので、昨年から500円で貸し出し、返却時に預かったお金をお返しするシステムにしたそう。遠くまで摘みに行って返しに戻るのが面倒になるのでしょうね。包んで持ち帰るのに新聞紙とビニール袋、新聞紙を濡らす水がバケツに用意してあり、二年前より改善されている。色々な意見を取り入れて「今度は友達を誘って、また来よう…」と思ってもらえるお祭りになるといい。とんがり屋根の休憩テントの横、コスモス畑の角に写真撮影用の額縁も設置されていた。
オープニングセレモニーでは恒例になったようで「たから幼稚園」の園児たちの合唱と合奏が披露された。かわいい園児を見て顔がほころび、セレモニーも終わり少し静かになった頃、小学校の低学年位の女の子がコスモスを抱えている姿があまりに可愛くてパチリとさせてもらった。
自治会の育成会では「かき氷」や「冷たい飲み物」「焼きそば」など。人気の農産物は朝採りでパリパリ。もちろん「赤大根」は一番人気で健在。手編みの「ルームソックス」や「ウォーマー」「ショール」は丁寧に心をこめて編まれている。70歳位のおじさんがクルミやトウモロコシで作った「幸せを呼ぶ幸福のフクロウ」はみ~んな表情が違って「フクロウ」のコレクターもつい手が出てしまったよう。このおじさんの作った「ストラップ」、これも全部違う。小さい子のお小遣いでも買える嬉しい価格。「温かいうどん」と「おまんじゅう」も恒例に。私は花祭りなので「花器」と「花のカップ」を主体に。「茶香炉」の問い合わせが割とあり少しずつ作っているので、流行が過ぎているけれど並べてみた。関心のある方は既に持っているもの。花祭りに見える方はやはり知らないようで「これは…」という方が多く、知ってもらえるのでいいんじゃないかと。花器を気に入って購入される方がポツポツいて嬉しかったなぁ。
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