素焼きの窯出し

晴れ

 

窯出し後は、ひたすら素焼きの器の掃除。

刷毛で化粧泥や粘土の粉を払う作業。22時に全て終了。明日、ブロアで払いきれなかった粉を吹き飛ばしてから細工場に運んで釉掛けを始める。

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ご近所さんから、ほうれん草とかき菜、いちごをいただいた。野菜がない……買いに行く時間がない……そんな時でありがたさもひとしお。ほうれん草もかき菜もさっと洗って調理できるようにキレイにつくってあり、22時過ぎから炒めたり湯がいたりするのが楽でとっても助かった。「ほうれん草は育ちすぎだけど」と話していたが、えぐみが全然なくて美味しかった。ごちそうさまでした。

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コメント: 2
  • #1

    シライシ (金曜日, 12 4月 2024 12:37)

    毎日ブログ楽しく拝見しております
    今回の写真一番下の段右側のビックリのカップが気になっておりますが行き先はお決まりでしょうか?お色は何色でしょうか?お忙しいとはおもいましたが気になってコメントしてしまいました。春の陶器市楽しみにしておりますお元気でお過ごし下さい。

  • #2

    南育想窯 岩渕泰子 (土曜日, 13 4月 2024 01:21)

    シライシさん コメントありがとうございます。
    お尋ねのビックリのカップは黒色です。外側には黒泥を塗ってあり、内側は黄色かかった白化粧を施しています。今回、試作で2ペア(グリーンとラベンダー)のカップ&ソーサーを作ってみました。試作なので行き先は未定です。だいぶ前にタタラ作り(板作り)のマグカップを作ってみたことがあります。このブログにも登場している「どべ」を入れているカップです。取っ手等の黒泥を塗っていない部分の仕上がりがいまひとつで課題でした。今回、そこをクリアできそうな気がして作ってみました。今回のはロクロ作りで、ソーサーはタタラ作りです。
    余談ですが、私の感覚ではロクロとタタラは全く別物で、花シリーズだったと思いますが「初めて作ってみました」と話したら「前にもあった」とつぶやいて立ち去った方がいて、???と思いました。後で「そりゃそうだ。お客さんには区別がつかないわ」と思ったことがありました。誤解はこうして生じるのですね。気を付けないと‥‥と思ってはいるのですが。
    もう少しで始まりますね。お会いできるのを楽しみにしております。